日経平均株価6日ぶり137円1銭高と反発し15,000円台を回復しましたが、世界的な経済成長率引き下げによる先行き不透明感はまだ根強そうな気がしますね。
地合が悪い中で強い値動きをしてきているのは世界各国へ広がるエボラ出血熱関連銘柄でしょうか。
3161 アゼアス
1,345 前日比+300(+28.71%)ストップ高
※防護服が主力の銘柄。米デュポン製の防護服を販売。
6291 日本エアーテック
1,130 前日比+150(+15.31%)ストップ高
※医療ベッド向けの簡易隔離ブースの販売を手掛ける。
4901 富士フイルム
3,366 前日比+17.5(+0.52%)
※傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名はアビガン)のエボラ患者への投与地域が欧州4ヵ国に拡大。
防毒マスク大手の興研(7963)や空港にサーモグラフィーを納入する日本アビオニクス(6946)などは株価を下げてますが、2ヶ月以内に感染者は週1万人のペースで増加する見通しと発表があったようなので物色が強まる可能性もありそうな気がします。
今日は東証業種別株価指数全33業種中、28業種が上昇となりましたが、200日移動平均線を超えてこれないと心配ですね。
まだ下げる可能性も考え保有株に不安がある人はおすすめ投資顧問などで銘柄相談(※無料)をしておくのも懸命かと思います。
ロスカットのタイミングは難しいと思いますが、株は地合が悪い時にいかに損失を膨らませてしまわないかが大切です。
損失を最小限に抑え利益を増やせるよう、出来る事をして後悔のないトレードを心掛けたいものですね。
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